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【第3回】SysTrackの使い方
~経営課題の解決に役立つ活用方法~

2021.07.30

前回は、健全なIT環境を維持するための活用方法をご紹介しました。
後半となる今回は、IT資産の最適化や働き方の見える化など、経営課題の解決に役立つ活用方法を3つご紹介します!

  • 1. セキュリティとコストの適正化(IT資産の最適化)
  • 2. 物理、VDIアセスメント/シミュレーション
  • 3. 働き方の見える化

1. セキュリティとコストの適正化(IT資産の最適化)

ユーザーが利用するPCやサーバー上では、複数のアプリケーションを使用しています。
中には、利用頻度や利用者が限られているアプリケーションもあるのではないでしょうか。
アプリケーションの利用状況を正しく把握できると、バージョンの更新切れによるセキュリティリスクを回避できたり、不要なアプリケーションの契約見直しによりコストを適正化させたりすることができます。

SysTrackでは、現在のアプリケーションの導入数と、導入済みのアプリケーションの中で、使われているものと使われていないものをそれぞれ確認することができます。利用頻度が非常に高いものや、利用頻度は低いものの継続的に利用されているもの等、各アプリケーションの利用実態を把握することができます。

セキュリティとコストの適正化(IT資産の最適化)1

長期間使われていないアプリケーションの名称や数も表示してくれるので、不要なアプリケーションをすぐに確認することができます。

また、下図のように、ダッシュボード上でアプリケーション毎に利用状況を監視・確認することができるので、導入済みのアプリケーションがきちんと使われているのかということも把握できます。

セキュリティとコストの適正化(IT資産の最適化)2

例えば、不要なアプリケーションにライセンス費用を支払っている場合、SysTrackを使えば、全く使われていないアプリケーションの保守更新は不要という判断ができるようになり、コスト削減に繋げることができます。

ご利用シーンの一例として、多くの企業様がご利用されるOffice365のライセンス利用分析が挙げられます。Office365では、使われてない製品にライセンス料を支払い続けているという事態が発生しやすいですが、SysTrackを入れていれば、各ユーザーのライセンスニーズを把握して数量やプラン選択を見直すことができ、大きなコストカットに繋げることができます。

下図のように、Office365の利用状況を把握することが可能です。

セキュリティとコストの適正化(IT資産の最適化)3

他にも、利用実績からOffice365の最適なライセンスプランが把握できます。

セキュリティとコストの適正化(IT資産の最適化)4

また、コスト削減の観点でいうと、サポートコストの削減も見込めます。

例えば、ユーザー側でなにかシステム的な問題が発生した際に、情報システム部門に原因調査の依頼が来て、担当者が調査作業に取り掛かりますよね。
従来であれば、問題発生時点の情報がなく、調査に時間がかかってしまうことが頻繁にありました。しかしSysTrackを活用すれば、常にシステム状況のデータを取得しているため、問題発生時点まで遡って状況の確認ができ、問題解決までの時間を短縮することができたり、システムリソースの負荷状況を把握し問題発生を未然に防ぐ対応を取ったりすることができるため、対応工数の削減が期待できます。

実際にSysTrackを導入した企業様で、トラブル対応時間を40%も削減できた実績もあるそうですよ!

2. 物理、VDIアセスメント/シュミレーション

現在物理環境を使用していて、VDI(Virtual Desktop Infrastructure)をご検討中の企業もあると思います。そういった企業の中には、VDI基盤を構築するための情報が足りず、移行が難しいと思われていることも多いのではないでしょうか。SysTrackでは物理PCから仮想PCへ移行するために必要なリソースや、導入した仮想環境のパフォーマンス分析など、移行検討に必要な情報を集めることができます。

下図のように、移行前のリソースの消費状況を把握し、ターゲット環境のハードウェアやハイパーバイザーのスペックを設定し、事前に移行できるかということをアセスメントすることができるので、物理環境からVDIへの移行をスムーズに行うことができます。

物理、VDIアセスメント/シュミレーション1

アセスメント結果については、ダッシュボード上からレポートを抽出し、ドキュメントとしても残すことができるため、社内報告用のデータとしても役立ちます。

物理、VDIアセスメント/シュミレーション2

3. 働き方の見える化

昨今では、働き方改革を推進している企業も増えました。
快適なテレワーク環境を整えていたはずでも、実際にユーザーが生産性を落とさずに仕事ができているかわからないですよね。

SysTrackを使えば、ユーザーが使用しているITサービスやリソースがきちんと使われているか、トラブルに遭遇して生産性が落ちていないかというところも確認ができます。

具体的には、提供したツールの使用状況を確認できたり、

働き方の見える化1

ユーザーによるITの利用時間も確認することができます。

働き方の見える化2

監視ツールというと、社員全員がきちんと働いているかを見るために導入するものと思われがちですが、きちんと働けるIT環境を提供で来ているかという健全性を確認するためにもSysTrackを活用することができますよ。



以上、2回にわたり、SysTrackの活用方法をご紹介しました。
ご利用のイメージは湧いてきましたでしょうか?

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