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【第2回】SysTrackの使い方
~健全なIT環境を維持するための活用方法~

2021.07.12

前回は、SysTrackの概要をお伝えしました。
続いては、SysTrackの使い方を2回に分けてご紹介します!

まず前半は、健全なIT環境(ワークスペース)を維持するための活用方法を3つご紹介します。

  • 1. システムのヘルスチェック
  • 2. システムリソース消費状況の見える化
  • 3. トラブルシューティング

1と2は問題発生前に未然に防ぐ方法、3は問題発生時に原因追及・解決する方法です。
それぞれ画面イメージと併せてご紹介します。

1. システムのヘルスチェック

問題発生を未然に防ぐためには、システム状況(システムが正常に稼働しているか、負荷がかかりすぎていないか、どのように利用されているか等)を常に把握する必要があります。
SysTrackでは、PC・クラウドやアプリケーション等の管理対象全体のシステム状況と、ユーザー毎のシステム状況をそれぞれ確認することができます。

■管理対象全体のシステム状況
この画面では、管理対象全体のヘルス状態やユーザーの利用状況が一目で分かります。

管理対象全体のシステム状況

■ユーザー毎のシステム状況
この画面では、生産性への影響が出ているユーザーが赤く示されるなど、対象ユーザーの環境で異常が発生していることを知らせてくれます。

ユーザー毎のシステム状況

また、ユーザーがストレスなく仕事ができているのかという点も、下図のように定量的にスコアリングをして確認することができます。

定量的にスコアリング

2. システムリソース消費状況の見える化

システムリソースの消費状況を確認することも可能です。

システムリソースが不足することによるパフォーマンスの低下を防ぐために、システム管理者は常にリソース状況を把握する必要があります。SysTrackを利用すると、どのアプリケーションが多くのリソースを消費しているかを把握することができます。多くのリソースを使用しているアプリケーションであれば、今後も継続して利用する必要があるか、もしくは廃止するべきかなどを、SysTrackで得たデータを用いて検討することもできますね。

■システムリソースの消費状況(CPU‣メモリ)

システムリソースの消費状況(CPU‣メモリ)

このようにダッシュボード上で、様々な状況を視覚的に把握することができるのです。
負荷が高い箇所が一目瞭然なので、問題が発生する前に、事前に対策を打つことが可能です!

3. トラブルシューティング

ユーザーからの問い合わせに基づいて原因究明をする場合、対象となるエンドポイントでトラブルが発生した時間に遡って、当時の状況を確認します。

以下の画面では、横軸に時間、縦軸にCPU使用率が表示され負荷状況がわかります。
例えば、ユーザーからの問い合わせがあった時間帯にグラフ上でクリックをすると、そのクリックした場所に赤い線が表示され、グラフの下にその時間のアプリケーションの使用状況が表示されます。
黄色で表示されているアプリケーション(プロセス)はユーザーのPC画面の前面に表示されているアプリケーションであり、メインで使用していると捉えられます。

負荷状況

ここで、使用率の高いアプリケーションのプロセスをクリックすると、下図のようにそのアプリケーション(プロセス)の使用率が表示され、高い負荷、使用率であると伺えます。

アプリケーション(プロセス)の使用率

このタイミングで動作が遅かったなどであれば、対象となるアプリケーションの影響で負荷が高かったために問題が発生したと考察ができるのです。

エンドポイントで発生している問題についても、ドリルダウンすることで詳しく確認することができます。

ドリルダウンすることで詳しく確認

また、ダッシュボード上から、問題が起きているエンドポイントとアプリケーションの遅延を確認することも可能です。

エンドポイントとアプリケーションの遅延

さらに、問題が起きた際のエンドポイントの利用状況と、問題に関する詳細および原因追及に役立つ情報もダッシュボード上で教えてくれます。

ダッシュボード上

今回はSysTrackの3つの活用方法をご紹介しました。
次回は、コスト削減などを目的とするような、また違った視点での活用方法をご紹介します!

▶ SysTrack製品ページ

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