PicoCELAPicoCELA PCWL-0400/PicoHUB station

PicoCELAは、従来の機器では無線LANの設置が困難だったり、高額な工事費用が必要だった施設や環境でも、無線LANの設置を可能にします。企業向けの無線LANアクセスポイントとして利用できるだけでなく、施設内においてアプリケーションのダウンロードを促すなど、エッジコンピューターとしてさまざまなカスタマイズが可能です。
紹介動画
お客様事例
入居者や居室のコンディションをリアルタイムで見守る介護サポートシステムを支える次世代WiFi
※2021年11月10日~12月10日に開催されたSCSKグループ共創ITフォーラムの出展動画です。
PicoCELAの特長
LANケーブルが不要
PicoCELA Backhaul Engine(PBE)によって、LANケーブルを使用せずにネットワークを構築できます。PBEは、Wi-Fiやその他の無線技術上で動作するプロトコルスイートで、データを複数の無線デバイス経由で中継することが可能です。
IoT機器を容易に統合
PBEは、Wi-Fiアクセスポイント、IoTゲートウェイ、エッジコンピューターやワイヤレスカメラのOS上に実装するだけで、既存のアンテナを使用して簡単にネットワークがカバーする領域を拡張できます。
自動経路設定と自動経路修復機能
自動的に経路を設定して、無線多段中継を構成します。簡単に設置でき、拡張性に富み、リモートによる保守に対応しています。また、クラウド管理システムであるPicoManagerにより、どこからでも管理することが可能です。
PicoCELAで無線LAN設置のお悩みを解決!!

▼スポーツイベントなど一時的に無線LANを設置したい
WiFiネットワークを構築しようとすると、配線などの工事にコストがかかり、特に屋外イベントの場合は一時的な利用も少なくありません。同時に、画像や動画の利用が多いことから一定の速度性能が求められます。配線がほとんど不要なPicoCELAなら、スポーツイベント、工事現場、カンファレンス開場など、一時的な利用による無線LANの構築が可能です。
▼屋外や広大なエリアなど配線が困難なエリアに無線LANを設置したい
LAN配線が難しく、いままで諦めていた場所でも無線LANエリアを構築できます。PicoCELA独自の無線多段中継テクノロジーによって、広大な無線LAN空間を容易に実現できます。インターネットへの出口のアクセスポイントにはイーサネットが必要ですが、その後は無線で10ホップ程度の接続が可能です。アクセスポイントを数十カ所設置する場合でも、3~4カ所配線で対応可能です。
※最大ホップ数は発生するトラフィック量や電波環境によって変わります。

PicoCELA PCWL-0400 - 無線LAN親機機能付きエッジコンピューター -
- ■IEEE802.11ac、b/g/a/nの後方互換対応の高性能無線LANアクセスポイントを搭載
- ■無線中継回線の難しい設定は一切不要。設置環境の変化にも、自動で迂回ルートを確保
- ■クラウド監視システム「PicoManager」により、世界中どこからでも、稼働状況、ルート構成状況、接続端末情報やファームウェアのアップデートが可能
- ■2.4GHz/5GHzを合わせ、最大200人の同時接続が可能

多段ホップでもスループットを維持するPicoCELA 《他社メッシュ製品を使ったクラウドによる実験》

PicoHUB station - 電源不要で屋外対応の無線LANを構築 -
- ■電源を内蔵した屋外設置可能な無線LANアクセスポイント
- ■複数台のPicoHUB stationを連携することで、広域で連続した無線LANエリアの構築が可能
- ■屋外イベント、建設現場、屋外のスポーツ施設など、ケーブルの設置はもちろん、電源確保さえ困難な環境でも無線LANが構築可能


PicoCELAの詳細が分かる資料です。特長や機能一覧、活用事例やシステム構成例など、PicoCELAについてより深くご理解いただけます。特長を纏めたリーフレットもダウンロード可能です。

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