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導入事例

ミタチ産業株式会社商社(電子・半導体)「ZiDOMA data」による分析で長年の悩みが一瞬で解決!
プリンターのトラブルまで解消という予想外の効果も

画像や動画ファイルの増加により、ファイルサーバーの空き容量が急激に減少、このままではストレージの追加が免れない状況に。具体的な対策を練るために、ファイルサーバー内の状況を分析する必要性に迫られる。「ZiDOMA data Ver.7」で分析した結果、重複ファイルが容量の多くを占めていることが発覚。

ミタチ産業株式会社
Before
  • データ量の増加によりファイルサーバーの容量が圧迫され早急な対処が必須な状況
  • サーバー内にあるファイルの状況が不明なため、残さなければならないファイルと削除しても問題がないファイルの比率がどの程度なのかがわからず、適切な対応策を練ることができない状況に陥っていた
BeforeAfter
After
  • 分析によってファイルサーバー内の状況が判明
  • 不要なファイルを削除したところ、十分な空き容量が得られたため、ストレージを追加する必要がなくなり、不要なコストが抑えられた

増加の一途を辿るデータ量対策を練るためには指針が必要

 愛知県名古屋市に本社を構えるミタチ産業は、半導体や電子部品などを取り扱うエレクトロニクスの総合商社。その土地柄もあり、特に自動車関連や遊技機業界との取引が盛んである。そんな同社では、扱うファイルサイズの肥大化によるサーバー容量の圧迫に頭を抱えていた。

 「最近は、スマートフォンで簡単に写真が撮れるので、画像で情報を共有するケースが増えてきました。お客様からの質問も、写真で送られてきたり、場合によっては動画で確認を求められたりすることもあります。ご存知の通り、動画ファイルはデータ量も大きいので、2度3度とコピーを重ねていけば、加速度的にファイル領域を消費してしまいます」と語るのは、同社の情報系システムに関する業務を引き受ける情報システム課 係長 斉藤純爾氏(以下、斉藤氏)である。

 このままの状態が続けば、近いうちにファイルサーバーの容量が不足するのは確実だった。しかし、サーバー内にあるファイルがどのような状況にあるのかが分からなければ、具体的な対策を立てることもできない。例えば、頻繁にアクセスするファイルが僅かであるのなら、その他のファイルを安価なバックアップストレージに移行してファイルサーバーの容量を確保するという対策がある。逆に、頻繁にアクセスするファイルが多いのであれば、ファイルサーバー自体のストレージ追加を検討しなければならない。どちらの対策をとるべきなのか判断するために、先ずファイルサーバーの使用状況を知る必要があった。

 「ファイルサーバーの現状を知るために何かいい方法がないか、以前からお付き合いのあったCSIソリューションズ(以下、CSI)の衣川さんに相談したところ、紹介していただいたのがZiDOMA dataでした」(斉藤氏)

ミタチ産業株式会社

ミタチ産業株式会社
情報システム課
係長
斉藤 純爾 氏

ZiDOMA dataの分析1回で課題が解消

 斉藤氏によると、CSIとは別のルートで他のソリューションの紹介もあったという。しかし、「試算したところ、ZiDOMA dataと比較すると費用が3〜4倍にもなることがわかりました。ただ、分析の段階でそこまでの予算はかけられません。それと、10年以上もお付き合いをしてきて、酸いも甘いも知り尽くした仲であるCSIさんが勧めるのであれば、という気持ちも少なからずありました」。

 試用版で1週間程度の検証を行った後に、正式に導入を決定。「事前にCSIさんと導入支援についても検討しましたが、ZiDOMA dataは導入も運用も簡単だとの話だったので、一旦、私たちだけでやってみて、それで戸惑うようだったら手助けをお願いしようと考えていました。実際にやってみると、本当に簡単で、セットアップには1日もかからなかったんです」

 セットアップが完了した後、「一刻もはやく試してみたかった」斉藤氏は即座に分析に取り掛かった。

 そして分析の結果、複数の重複ファイルがかなりの容量を占有していたことが判明した。

 それらは、主にコピーされた動画ファイルで、特に容量の大きい十数ファイル削除した結果、「減価償却が終わるまで大丈夫」と思えるほどの空き容量が確保できた。結果、追加ストレージを検討する必要もなくなり、事実上のコスト削減が達成できたのだ。

ミタチ産業株式会社

ZiDOMA dataの分析がもたらした予想外の導入効果

 ZiDOMA dataによるファイルサーバーの分析は、斉藤氏がまったく予想もしていなかった副産物をもたらした。それはプリンター出力トラブルの解消である。

 同社では以前より、複数のユーザーで「プリンターの出力が極端に遅い」という問題を抱えていた。色々と調査をしてみたものの原因がわからず、現場ユーザーの大きなストレスとなっていた。

 しかし、ZiDOMA dataでファイルサーバーを分析したところ、プリンタードライバが異常なレベルでキャッシュファイルを吐き出していることが判明した。この情報をメーカーに伝え不具合を改修した結果、プリンターからの出力がスムーズに行われるようになった。

 「もしかすると現場のユーザーにとっては、ファイルサーバーの件よりもこちらの方が、ZiDOMA dataの効果を強く実感しているかもしれません」(斉藤氏)

将来的にはハイパーコンバージドやクラウドなども検討 今後の新しい提案にも期待

 初回の分析で、対策に必要な分析結果はほぼ出揃ったため、その後のZiDOMA dataの利用は「気になることがあったら試す」程度にとどまっている。ただ、ファイルサーバーの減価償却が完了するタイミングに合わせて、新しい試みを検討中とのことで、それに合わせて利用する回数が増えることが予想されている。

 「次期ファイルサーバーの候補としては、ハイパーコンバージドインフラストラクチャー(HCI)が上がっています。まだ構想段階ですが、海外拠点の基盤をクラウドに移行するという考えもあります。今回の件で、問題解決の方法は1つではないことがよくわかりました。ですから、CSIさんには今後も面白いご提案をたくさんしていただき、選択肢の幅を増やしていただきたいと思っています。期待していますので、今後ともよろしくお願いします」(斉藤氏)

導入企業プロフィール
会社名 ミタチ産業株式会社
本社所在地 〒460-0026
愛知県名古屋市中区伊勢山二丁目11番28号 ミタチビル
創業年 1972年9月20日創業
上場取引所 2004年 東証2部、名証2部 上場
2005年 東証1部、名証1部 上場
従業員数 連結476名(2019年5月31日現在)
事業概要 愛知県名古屋市に本社を置く電子部品の総合商社。社名のミタチは「三つ(お客様、仕入先様、当社)で立つ」という三位一体の精神が由来
URL https://www.mitachi.co.jp/

※記載された内容は取材当時の情報です。※会社名および商品名は各社の商標または商標登録です。